2021.10.27~29、JCCG-50にて、宇治原徹教授、原田俊太准教授、党一帆さん(D3)、 服部泰河さん(M1) が発表しました。 発表は、次の通り ● 宇治原徹” 溶液法による6インチS […]
現在、地球上では、エネルギーの6割が利用されずに、廃熱として大気に捨てられていると言われています。地球の環境問題に寄与するためには、この、無駄に放出されるエネルギーを活用してことが重要です。
排熱を活用する方法、アプローチの仕方は様々ありますが、我々は熱の流れを制御するために、熱伝導率が高い状態と低い状態をスイッチングできる材料、つまり一つの材料で放熱効果と断熱効果の両方の役割を担うことができ、温度管理を自己コントロールする「熱スイッチ材料(Thermal switch material)」の開発をテーマに研究を続けています。