欠陥評価

高性能なデバイスを作るため、材料として最適であるSiCおよびGaN結晶の原子配列の乱れである「欠陥」の発生メカニズムを解明して、最強に高品質な結晶成長の確立を側面から支える

原子が規則正しく並んでいるイメージがある「結晶」ですが、実は、原子配列の乱れである「欠陥」が多く存在します。高性能なデバイスを作るためには、材料となるSiCやGaNの結晶そのものの欠陥低減が不可欠です。


我々は、様々な方法でこの「欠陥」を観察し、その発生メカニズムを解明することにより、最強に高品質な結晶成長の確立を側面から支えます。


また一方で、欠陥をうまくコントロールすることで、材料の特性を向上させる研究も行っています。


JCCG-50「第50回結晶成長国内会議」にて、5件発表 

2021.10.27~29、JCCG-50にて、宇治原徹教授、原田俊太准教授、党一帆さん(D3)、 服部泰河さん(M1)  が発表しました。 発表は、次の通り ● 宇治原徹” 溶液法による6インチS […]

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新4年生向けオープンラボ

オープンラボを以下の日程で開催いたします。 集合場所: C-TECs 1階 ロビー日  時: 4月1日(水) 10:00-12:00      4月1日(水) 13:00-15:00      4月3日(金) 15:00 […]

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名古屋大学開催ICMaSS2019「持続可能性のための材料とシステムに関する国際会議」にて14件発表

2019.11.1~11.3に開催された、ICMaSS2019「持続可能性のための材料とシステムに関する国際会議」で、宇治原研から14件発表を行いました。 この国際会議は,2005年以降継続的に隔年開催(2015年までは […]

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ICSCRM 2019「炭化ケイ素および関連材料に関する世界最大の国際会議」にて3件発表

2019年9月29日~10月4日開催の「ICSCRM 2019(※)」にて、宇治原研究室から朱燦特任助教、藤榮文博さん(D2)、海野高天さん(M1)、が発表しました。今回の会場は、京都国際会議場です。 ●朱燦,遠藤友樹, […]

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高温環境下における4H-SiC結晶中の積層欠陥拡大の放射光X線トポグラフィーによるその場観察

2019年9月29日~10月4日開催の「ICSCRM 2019(※)」でも発表をした、 「高温環境下における4H-SiC結晶中の積層欠陥拡大の放射光X線トポグラフィーによるその場観察」について藤榮文博さん(D2)の研究内 […]

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ICCGE-19(第19回 結晶成長と国際エピタキシー会議)で発表

2019.7.28~8.2に開催される、第19回 結晶成長と国際エピタキシー会議(ICCGE-19)で、宇治原研究室から宇治原 徹教授、原田俊太講師、朱 燦特任助教、藤榮文博さん(D2)、鷲見隼人さん(D2)、安藤圭理さ […]

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ICNS-13(第13回窒化物半導体国際会議2019)で発表

2019.7.7~7.12に開催された、第13回窒化物半導体国際会議2019(ICNS-13)で、宇治原研究室から井爪 将さん(M2)がポスター発表しました。 この会議は、様々な国の大学や企業から研究者が参加して、III […]

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GaN(窒化ガリウム)の結晶を壊さずに欠陥を検出する技術を開発

次世代の超高速通信が実現する5G*の社会に不可欠な、革新的な省エネルギー材料として、GaN(窒化ガリウム)半導体のさらなる高性能・高寿命化に期待が寄せられています。そのためには、欠陥(結晶構造の乱れ)の少ない単結晶のGa […]

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SiC結晶のならず者は 高温での動きをX線で探れ!

原子や分子が正しく並んでいるものを「結晶」と呼びますが、世界のエネルギー事情を左右する半導体の世界では、結晶が正しく並んでいない部分は‟欠陥(ならず者)“となりす。新材料として開発の進むSiC結晶にとって、内部に存在する […]

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