DNAの塩基配列を材料工学に応用し、他の方法では作成できないような、新奇材料の創製やナノ構造形成プロセスの開発に繋げる研究

生体のタンパク質は、一つ一つの分子が、DNAなどの核酸の塩基の並び方(遺伝情報)を表す塩基配列で「コード化」され、精密に高度な機能をもったユニットへと組み上がっていきます。


この、生体が持つ自然の力、高度なボトムアップの技術を、たんぱく質と同じような大きさのナノ粒子の配列に利用すると、人間の力で、思い通りにナノ粒子の結晶成長を設計することができます。そういった自然の高度な力を材料工学に応用し、他の方法では作製できないような新奇材料の創製や、ナノ構造形成プロセスの開発に繋がる研究がテーマです。


新4年生向けオープンラボ

オープンラボを以下の日程で開催いたします。 集合場所: C-TECs 1階 ロビー日  時: 4月1日(水) 10:00-12:00      4月1日(水) 13:00-15:00      4月3日(金) 15:00 […]

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OKINAWA COLLOIDS 2019「持続可能性のためのコロイドに関する国際会議」にて、1件発表

2019.11.3~8、OKINAWA COLLOIDS 2019にて、宇治原徹教授、田川美穂教授、原田俊太講師、小島憧子さん(M2)が発表しました。今回の場所は、沖縄の万国津梁館です。 発表内容は、次の通り ●Shok […]

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名古屋大学開催ICMaSS2019「持続可能性のための材料とシステムに関する国際会議」にて14件発表

2019.11.1~11.3に開催された、ICMaSS2019「持続可能性のための材料とシステムに関する国際会議」で、宇治原研から14件発表を行いました。 この国際会議は,2005年以降継続的に隔年開催(2015年までは […]

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田川准教授「ソロプチミスト日本財団 女性研究者賞」受賞

2019年8月1日、公益財団法人ソロプチミスト日本財団が2019年女性研究者賞を発表し、田川准教授が「ソロプチミスト日本財団 女性研究者省」を受賞しました。 本賞は当財団の創立30周年を記念し、さらなる女性の躍進への足掛 […]

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第80回応用物理学会秋季学術講演会で発表

2019.9.18~21、第80回応用物理学会秋季学術講演会で、宇治原 徹教授、田川 美穂准教授、原田 俊太講師、沓掛 健太郎客員准教授、石川晃平さん(D3)、角岡洋介さん(D3)、鷲見隼人さん(D2)、藤榮文博さん(D […]

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ICCGE-19(第19回 結晶成長と国際エピタキシー会議)で発表

2019.7.28~8.2に開催される、第19回 結晶成長と国際エピタキシー会議(ICCGE-19)で、宇治原研究室から宇治原 徹教授、原田俊太講師、朱 燦特任助教、藤榮文博さん(D2)、鷲見隼人さん(D2)、安藤圭理さ […]

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JpGU Meeting 2019 (日本地球惑星科学連合2019年大会)で発表

2019年5月26~30日まで開催された、JpGU Meeting 2019(日本地球惑星科学連合2019年大会)で、田川 美穂准教授、小島 憧子さん(M2)、鷲見 隼人さん(D2)、西部 愛里紗さん(学部卒)、磯貝 卓 […]

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DNAの塩基配列*を利用してナノ粒子*を結晶化

大がかりな装置や大きなエネルギーを使うことなく、私たちの体にもあるDNA分子をナノ粒子に結合させ、その塩基配列を利用して、自然に寄せ集めただけではできないような、例えばAという粒子とBという粒子はくっつくけれど、Cとはく […]

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